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教職員アンケートに見る学校別「動画教材の利活用実態」~ 8割が『動画教材を教育活用したい!』~導入ネックは「作成時間・コスト」で11%増 (2014年10月31日)

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株式会社デジタル・ナレッジのeラーニング戦略研究所が「教職員アンケートに見る学校別『動画教材の利活用実態』」を調査しました。

株式会社デジタル・ナレッジは、1000を超える企業・スクール・学校のeラーニングシステムを立ち上げている「日本で初めてのeラーニング専門ソリューションベンダー」で、そのデジタル・ナレッジの運営するeラーニング戦略研究所は、小中高、大学・大学院、専門学校、予備校・学習塾の教職員・経営者を対象に、ビデオ教材(映像コンテンツ)の教育利用に関するアンケート調査を行いました。

このたび、2012年に行った同調査結果と比較した定点調査報告書が、2014年10月に公開されました。

アンケートの結果では、回答者の半数が「動画コンテンツを教育利用したことがある」と回答しており、さらに「動画コンテンツを今後活用したい」と答えた人は約8割に達し、教育関係者の多くが動画コンテンツの教育利用にきわめて前向きであることが明らかとなりました。

動画コンテンツについての答えの詳しい内容としては、82.2%が「わかりやすく学習効果が高い」、58.5%が「学習意欲が上がる」と評価しています。

その一方で「教材作成の時間・コスト」をデメリットと捉える人が2012年よりも11%増加していました。

前回出ていた「動画活用教育への理解・認識不足」「学生の反応・理解度がわかりづらい」といったマイナスイメージは、今回は大きくポイントを下げ、教育現場における動画コンテンツの活用が確実に拡がっていることが、明らかとなりました。

今後、動画コンテンツをうまく活用していけるよう、工夫ができるといいですね。



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投稿者 kksblog : 2014年10月31日 01:28


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