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国語に関する意識や理解の現状を調査『国語に関する世論調査』 (2014年10月03日)

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文化庁が、平成25年度『国語に関する世論調査』の結果を公表しました。

日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し、国語施策の立案に資するとともに、国民の国語に関する興味・関心を喚起するために実施しています。調査対象は、全国16歳以上の男女。調査項目は、人とのコミュニケーション、読書、敬語、言葉遣い、慣用句等の言い方についてなどです。

調査結果より、まず、社会全体の言葉や言葉の使い方については、関心が以前より低く、知識や能力についても低くなっていると思っている人が多いようです。

読書について。1か月に読む本の冊数は、「読まない」が47.5%と最も高く、次いで「1、2冊」が34.3%。平成14年度と比較すると、「読まない」割合は10ポイント増加しています。読書量の以前との比較については、「減っている」が65.1%と最も高く、その理由は「仕事や勉強が忙しくて読む時間がない」「視力などの健康上の理由」「情報機器で時間が取られる」などが挙げられています。

敬語について。今後とも敬語の必要性については、98.0%が「必要だと思う」と回答。どのような機会に身に付けてきたかとの問いでは「職場の研修など」が63.5%と最も高く、平成15年度調査で最も高かった「家庭でのしつけ」は今回調査では2番目の割合でした。

敬語表現の例文「先生がおっしゃられたように」は、「気にならない」が61.1%と高い割合の回答。この表現は、「おっしゃる」に尊敬の助動詞「れる」を加えたもので、尊敬表現を重ねた二重敬語となり、一般に適切な言い方ではなく、「先生がおっしゃったように」が本来の言い方です。

最近聞くことのある言い方の例文の中から、「気になる」回答が増加したのは「千円からお預かりします」「お会計の方、1万円になります」など。これは「~から」「~の方」という表現が問題にされることがある言い方です。

調査には、例年話題となる慣用句の正しい意味の理解についてや、「~る」「~する」形の動詞について「チンする」は9割、「サボる」は8割台半ばの人が「使う」と回答したといった結果など、年齢別に顕著にあらわれる興味深い結果となっています。

なお、文化庁では、この『国語に関する世論調査』を基に動画 『ことば食堂へようこそ!』を配信しています。コミュニケーション上の齟齬が生じる場面や、慣用句等の本来の意味、本来とは異なる意味の生まれた背景等を4分前後の動画で紹介しているので、見てみてください。



平成25年度「国語に関する世論調査」について | 文化庁



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投稿者 kksblog : 2014年10月03日 11:36


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