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「ESD」をキーワードに環境問題と向き合う~「こども環境白書2015」 (2014年12月01日)

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環境省は、小学校高学年以上を対象に、身近な環境問題について分かりやすく解説した「こども環境白書2015」を作成。子どもたちがさまざまな環境問題と向き合い、解決に向けて自発的に行動するためのヒントを紹介しています。

「こども環境白書2015」では、世界中が取り組んでいる「ESD」という世界共通の解決方法をキーワードにして、さまざまな環境問題と向き合うためのヒントを紹介。「ESD」とは、日本語で「持続可能な開発のための教育」という意味です。

「ESD」の考え方を6つに分けると、多様性、公平性、相互性、連携性、有限性、責任制となります。そして、ESDで問題を解決するための工夫として、疑問を持つこと、みんなで協力すること、未来を想像して計画すること、つながりを大切にすること、いろいろな方向から見てみること、進んで参加することの6つがあげられます。

「こども環境白書2015」では、具体的に、地球温暖化について、未来の都市のすがたについて、ゴミ問題について、日本の豊かな自然について、きれいな空気や水を守る方法について、そして東日本大震災からの復興について等が掲載されています。

「こども環境白書2015」の発行について | 環境省

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投稿者 kksblog : 2014年12月01日 22:44


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