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●文科省、補正予算で「地域未来塾」　情報提供を募集 (2015年12月28日)

平成27年度補正予算で文部科学省は、「地域未来塾」を展開します。
地域未来塾は、「学習・教育オープンプラットフォーム」に関連する技術の標準などを策定し、その普及を図り、教材コンテンツや教育ICTサービスなどの流通や利活用を促進する団体である、ICTCONNECT21（会長：赤堀侃司）が協力するプロジェクトです。「学習機会の提供によって、貧困の負の連鎖を断ち切る」ことを目標に、中学生等を対象とした大学生や教員OBなど地域住民の協力による学習支援を行っています。

教員を目指す大学生など地域住民、学習塾などの民間教育事業者、NPO等の協力により、多様な視点での支援を実施。学習が遅れがちな中学生等に対して学習習慣の確立と基礎学力の定着の支援を行い、高等学校等への進学率の改善や学力向上を図ることで貧困等からの脱却を目指しています。

具体的な活動としては、経済的な理由や家庭の事情により、家庭での学習が困難であったり、学習習慣が十分に身についていない中学生等への学習支援を実施しているほか、地域住民が参画する学校支援地域本部の活用により、原則無料での学習支援を行っています。

全ての都道府県、政令市等において、ICTを活用した学習支援も新たに展開。平成27年度補正予算3.5億円を利用し、全国112箇所でICT機器等を中心とした開設備品等の整備を行っています。
現在、ICTCONNECT21は、「官民協働学習支援プラットフォーム」創設に向けた活動の一環として、地域未来塾で利用できるコンテンツ・サービス・ソフトウェア・ハードウェアの情報を提供するサイトの公開にあたり、掲載する情報を広く募集しています。

詳細はこちらです。
情報提供先はこちらです。

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投稿者 kksblog : 2015年12月28日 17:43

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