KKSブログ: 森・海・川の名人から知恵、生き方を学ぶ100人の高校生を募集「聞き書き甲子園」7月1日必着

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●森・海・川の名人から知恵、生き方を学ぶ100人の高校生を募集「聞き書き甲子園」7月1日必着 (2016年05月30日)

聞き書き甲子園.jpg 毎年全国100人の高校生が、林業家や炭焼き職人、茅葺き職人、漁師や海女、船大工な自然に関わる仕事に携わる「森の名手・名人」「海・川の名人」100人を訪ね、1対1で取材を行い、名人の持つ知恵と技、生き方を学び、自然と共存する価値観やその暮らしを「聞き書き」し記録にまとめる「聞き書き甲子園」の参加者募集が始まっています。

今回で15回を迎える「聞き書き甲子園」は、2002年に林野庁と文部科学省が始めた事業です。現在は、農林水産省、文部科学省、環境省、公益社団法人国土緑化推進機構、社団法人全国漁港漁場協会、全国内水面漁業協同組合連合会、認定ＮＰＯ法人共存の森ネットワークの7者で構成される「聞き書き甲子園実行委員会」が主催しています。

この事業に参加したことをきっかけに、林業や環境に関連した仕事に就いたり、地域おこし協力隊となって農山漁村地域へＩターンしたという事例もあり、高校生の人生に変化をもたらすなど、アクティブラーニングの優良事例としても注目を浴びています。

参加費は無料で、100名を募集。申込みは参加動機をまとめた作文400字程度と共に7月1日(金)必着で申込みをしてください。参加者は7月下旬に決定し、9月中旬から12月下旬の間に原則2回「聞き書き」取材を行ってレポートを作成、2017年3月18日には都内で成果発表の場が設けられます。

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