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●学力に合わせた英検取得をサポートする学習システムの開発～シャープ (2016年05月04日)
シャープは、生徒の学力に合わせた学習方法を提供し、英検の各級取得をサポートする『適応型個別学習システム『KINTR 英検 合格コース』を新たに開発しました。
株式会社旺文社の英検対策コンテンツと株式会社教育測定研究所が開発した独自アルゴリズムを活用。教員が日々の学習履歴から生徒全員の課題や理解状況を把握でき、個々の英語力に応じた学習スケジュールを組むことで、英検合格を強力にサポートするシステムとなっています。
対象は中学1年生から高校3年生で、英検2級、準2級、3級、4級です。システムはデジタル教材と生徒用アプリケーション、教員用サーバーアプリケーションです。
特長としては、生徒の学力に応じた英検合格学習プランを提供。教員用アプリケーションによる学習履歴情報の取得により、各生徒の理解度に合わせた効果的な個別学習指導が可能です。少ない端末やネットワーク環境がなくても利用可能となっています。
シャープは、佐賀県教育委員会の協力により、2015年6月から2016年3月までこのシステムの実証研究を佐賀県立武雄青陵中学校の3年生(110名)を対象に実施。実証研究では、生徒の学力向上に加え、学習意欲についても一定の成果を確認し、教育関係者からも高い評価をもらっているそうです。教育現場においてタブレット端末などのICT機器を導入する取り組みが進展する中、活用が期待されます。
5月18日(水)から20日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される「教育ITソリューションEXPO」に出展されます。
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投稿者 kksblog : 2016年05月04日 10:53
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