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次に、家庭での教育方針について、「しっかり見守りたい」考えの傾向にある県のトップ３が、山口県・兵庫県・福井県で、「子どもの自由にさせたい」考えの傾向にある県のトップ３が、富山県・福岡県・沖縄県であることがわかりました。

また、「親が望む学習ポイント」について、「苦手を克服してほしい」と思っている県のトップ３は、北海道・香川県・兵庫県で、「得意なことを伸ばしてほしい」と思っている県のトップ３は、山梨県・富山県・岐阜県でした。

富山県・沖縄県・岐阜県・群馬県は、「子どもの自由にさせてあげたい」と「得意なことを伸ばしてほしい」の２項目でトップ5に入っています。

次に、受験勉強について「お金がかかっても教育サービス（学習塾など）をフル活用して挑んでほしい」という意見に同意した人が多かったのは、第1位が北海道で、次に２位が兵庫県、３位が香川県とでした。

この3県は、「苦手を克服してほしい」というところでもトップ3で、お金がかかっても苦手分野をなくし受験に挑んでほしいと考える人が多いようです。

一方「参考書やアプリなど低コストな教材のみで挑んでほしい」という意見に同意が多かったのは、第1位が沖縄県、次に2位が富山県、3位が鳥取県でした。

1位の沖縄県と2位の富山県は、「得意なことを伸ばしてほしい」と考える人の多さでもトップ5に入っていて、あまりお金をかけずに、得意な分野で勝負してほしいと考える人が多いようです。

「理想の将来像」について「バリバリ働いてバリバリ稼ぐ人になってほしい」という意見に同意が多かったのは、第1位が新潟県、2位が北海道、3位が東京都、「仕事とプライベートをバランス良く楽しめる人になってほしい」という意見に同意が多かったのは、第1位が鹿児島県、2位が岡山県、3位が岐阜県でした。

地域によって、親の考え方にもだいぶ差があるようですね。

47都道府県別　生活意識調査2016