KKSブログ: 特別支援学校向けプレゼンテーションアプリがリリースされています

子どもたちが、自由な自己表現をできるようにという想いから、特別支援学校向けのプレゼンテーションアプリ「スマイルノート」が、5月１2日にリリースされました。

このアプリは、株式会社ユニティが筑波大学附属大塚特別支援学校と共同開発されたもので、特別支援学校向けのプレゼンテーションアプリです。

ユニティは、これまでに幼児・児童向けの知育・教育アプリ「あそんでまなぶ！シリーズ」を約40種類以上提供しています。

そうして教育関連の方々と仕事をする中で、筑波大学附属大塚特別支援学校の先生より「子どもたちが簡単に自由に自己表現できるアプリケーションが欲しい」という思いを受けたことが、アプリ開発へと繋がっていきました。

教育の情報化が叫ばれる昨今、特別支援教育におけるICTの効果的活用についても期待が高まってきています。

「スマイルノート」は、授業の発表や学校行事で使えるプレゼンテーションアプリで、機能がシンプルなため、初めての人にも手軽に操作することができ、手書き、テキスト、音声、写真、動画の挿入が可能となっています。

スライド全体だけでなく、テキスト、写真にも音声を追加することができるので、おおぜいの人の前で話をするのが苦手な人や、文字や絵だけでの認識が苦手な人にも、有効に使えるようにつくられています。

なお、第8回教育ITソリューションEXPOが2017年5月17日(水)～19日(金) 10:00～18:00に、東京ビッグサイトの小間No.19-3（教材・教育コンテンツゾーン）にて展示会が開催され、実機で試してみることができます。

便利なアプリ、ぜひ試してみたいですね。

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