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「地域の教育資源を活用した教育格差解消プラン」を公募~文部科学省 (2017年05月17日)

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文部科学省が、企画競争を前提とした「地域の教育資源を活用した教育格差解消プラン」を公募しています。

家族構成の変化、厳しい労働環境、地域・経済格差の進行等により困難を抱える親子が増加していますが、こうした家庭では、親の学習、読書等の経験が十分ではない状況も見られ、結果的に子どもの教育機会に影響している状況が見られます。また、高等学校中途退学者等は、高卒資格取得をしていないことで就職やキャリアアップにおいて不利な立場にあり、高卒資格取得が必要であると認識している人は多いです。このような子どもの教育機会の格差は、学力等の格差を生み、将来的な経済格差の要因となるなど世代間にわたる貧困の連鎖を生む要因となることから、教育格差解消に向けた取組を促進することが喫緊の課題となっています。このため、地域の多様な教育資源を効果的に活用し、困難を抱える親子の状況等に応じたきめ細かなアプローチを行う多様で特色ある取組モデルを構築することにより、困難を抱える親子が共に学び・育つことを応援し、家庭環境に関わらず全ての者が活躍できる一億総活躍社会の実現の促進を図ります。

地域の多様な教育資源を効果的に活用し、困難を抱える親子の状況等に応じて、地域発の取組モデルを構築します。
(1)図書館資源を活用した困難地域等における読書・学習機会提供事業
(2)先駆的家庭教育支援推進事業(訪問型家庭教育支援の実施)
(3)学びを通じたステップアップ支援促進事業

選定は、審査基準及び公募要領等に基づき、地域の教育資源を活用した教育格差解消プラン選定・評価委員会において行います。

企画競争に参加する者に必要な資格は、予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること、文部科学省の支出負担行為担当官等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。参加表明書の提出は不要です。

提出期限は、平成29年5月31日17時必着。その他必要事項については、公募要領等によります。


平成29年度「地域の教育資源を活用した教育格差解消プラン」 | 文部科学省



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投稿者 kksblog : 2017年05月17日 18:54


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