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「次世代学校ICT環境」の整備に向けた実証に係る提案を公募 (2017年08月25日)

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総務省が、「「次世代学校ICT環境」の整備に向けた実証(スマートスクール・プラットフォーム実証事業)」に係る取り組みの提案を公募しています。

総務省では、平成26年度から平成28年度にかけて「先導的教育システム実証事業」を実施し、児童生徒や教員等が、多種多様なデジタル教材・ツールを、いつでも、どこでも利用でき、かつ低コストで導入・運用可能な、クラウド技術を活用したシステム「教育クラウド・プラットフォーム」に関する実証を行い、参考仕様を取りまとめました。そこで、「教育クラウド・プラットフォーム」や、これら授業・学習系システムと校務系システムの連携システム「スマートスクール・プラットフォーム」を学校現場において円滑に活用するための基盤となる、次世代ICT環境整備の在り方を整理することを目的とした提案を公募します。

実証では、2020年代を見据え、学校現場におけるクラウド活用・データ活用の基盤となる次世代の学校ICT環境整備の在り方について、以下の3モデルのいずれか又はその組み合わせによる実証を行うものとします。

(1)ネットワーク円滑化モデル
今後ますます学校現場におけるクラウドの活用・データ活用が盛んになると見込まれる中、通信量の増大に耐えられる安全・安心なネットワーク環境の在り方について実証します。例えば、Wi-Fiとセルラーの効果的併用、マネージド型ネットワークサービスの活用等を想定しています。

(2)コスト軽減モデル
 ICT環境整備に係る財政負担の軽減や、教職員の運用負担の軽減方策について実証します。例えば、外部支援体制のオンライン化、教職員向け研修のeラーニング化、複数自治体によるクラウド共同調達・利用等を想定しています。

(3)先端技術(EdTech)活用モデル
学校現場における課題に関し、先端技術を利用することによる解決策について実証します。例えば、AI、ブロックチェーン、ロボットの活用等を想定しています。

提出期限は、平成29年9月19日14時必着。その他必要事項については、公募要領等によります。


「「次世代学校ICT環境」の整備に向けた実証(スマートスクール・プラットフォーム実証事業)」に係る提案公募開始| 総務省



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投稿者 kksblog : 2017年08月25日 20:50


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