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リコージャパンが、知名町や南日本情報処理センターと地方創生に関する協定を締結 (2017年08月25日)

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リコージャパン株式会社が、鹿児島県大島郡知名町、株式会社南日本情報処理センターと「地方創生」をテーマとする連携協力に関しての協定を締結しました。

今後は、協定に基づき、それぞれの有する資源を効果的に活用しながら、地域産業の活性化に関すること、にぎわいの創出・観光の活性化に関すること、その他知名町の地方創生の推進に向けた取り組みに関することという3つの項目について連携して取り組み、知名町の地方創生・地域活性化を推進していくこととなります。

リコージャパンは全国各県に支社があり、地域密着での事業展開をしています。オフィス領域で培われた課題解決力をもとに、産官学金労言の方々との連携・協力を強化し、地方創生・地域活性化にも取り組むこととなってきており、リコージャパンが地方創生に関する連携協定を自治体と締結したのは、今回で10件目となります。

知名町は、鹿児島市の南方約 546km、那覇市の北方約 180km の海上に位置する面積 93.65 ㎢の沖永良部島にあります。人口は、約6100人で世帯にすると約3100世帯が生活しています。

島内には、高等教育機関が無いので、高校卒業後は多くの学生が進学や就職をきっかけに島を離れることとなり、高校で実施されたアンケートでは、75%の高校生が「いずれは島に戻りたい」と回答しているものの、「仕事が無い」また「希望する仕事やスキルを身に付けることができない」という理由から、ふるさと回帰を断念し、生産年齢人口の流出、急速な高齢化が進行しています。

知名町では、若い世代の希望を叶える雇用・就労環境の確保を課題ととらえ、平成28年より「おきのえらぶ島産業クラスター創出拠点」を整備し、新たな雇用を生み出すための人材輩出、人材ネットワークのハブとなり得る施設としてきています。

施設の拠点は、沖永良部島発の新たな産業の創出・既存産業の高付加価値化につなげることを目的とし、コワーキングスペース、シェアオフィス、レクチャールーム、観光案内や特産品販売などの機能を備えた複合施設として運用し、地域住民、出身者、観光客等が、それぞれの目的で活用しつつも交流を持てる施設として、事業を実施します。



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投稿者 kksblog : 2017年08月25日 21:58


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