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小学校向けドリル学習ソフト「ジャストスマイル ドリル」がクラウド対応 (2017年09月13日)

justsmile_170913.jpg株式会社ジャストシステムは、パソコンやタブレット端末で取り組む、小学校向けドリル学習ソフト「ジャストスマイル ドリル」をクラウド環境で利用できる「ジャストスマイル ドリル クラウド」を11月28日(火)より発売します。

同社ではこれまでに、小学校での導入実績のある学習・授業支援ソフト「ジャストスマイル」や、タブレットで完結する、クラウド型通信教育「スマイルゼミ」を提供しており、その中で培ったノウハウを元に開発したデジタルドリル学習システムが「ジャストスマイル ドリル」です。

「ジャストスマイル ドリル」は、株式会社文溪堂のカリキュラムと教材コンテンツを利用可能にしたもので、児童一人で、教科書対応の体系的な問題を手書きで解き進められます。児童自身が取り組み、先生は必要に応じて児童の個別フォローを行うので、指導負担を軽減できることが特徴です。

クラウド化にあたっては、今年5月に閣議決定された「世界最先端IT国家想像宣言・官民データ活用推進基本計画」において、2020年度までに、小学校において3クラスに1クラス分程度の情報端末環境を整備するとされたこと、あわせて、授業・学習系システムと校務系クラウドを連携させた環境を全学校で整えるという方針が示されたことなどが背景にあります。

さらに、6月に学校にサーバーを設置する「ジャストスマイル ドリル」の発売を開始したところ、多くの小学校からクラウド対応について要望が寄せられたことも大きな理由のひとつです。クラウド対応することにより導入がより容易になり、すぐに授業で活用できる上に、サーバーの導入・管理といった費用と手間を軽減できます。家庭学習の状況も把握しやすくなりますし、児童は好きな時間に好きな場所でドリル学習に取り組めます。

少し前は、LANやサーバーなど、ある程度の知識が無いと導入が難しかった教材が、クラウドの普及によってそのハードルが低くなっています。授業の準備や指導の負担が軽減されることによって、先生の働き方改革にもつながるのではないでしょうか。

教育現場の真のニーズを実現した小学校向けドリル学習ソフトのクラウド版「ジャストスマイル ドリル クラウド」を11月28日(火)より発売



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投稿者 kksblog : 2017年09月13日 14:22


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