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日本のスポーツの状況は「ウォーキング・軽い体操」が人気!~総務省 (2017年10月14日)

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総務省が、本年7月14日に公表した平成28年社会生活基本調査生活行動に関する結果から、日本のスポーツの状況について紹介しました。

現在最も盛んなスポーツは、「ウォーキング・軽い体操」で、行動者率(10歳以上人口に占める過去1年間)に該当する種類の活動を行った人の割合)は68.8%でした。次いで「器具を使ったトレーニング」「ボウリング」「ジョギング・マラソン」でした。平成23年と比べると、これらのスポーツに加え、「卓球」「バドミントン」などの行動率が上昇しています。

スポーツの行動者率を年齢階級別にみると、10~14歳では「水泳」の行動者率が最も高くなっています。15歳以上では、「ウォーキング・軽い体操」の行動者率が最も高く、年齢が高くなるにつれ,2位以下との差が大きくなっています。「ウォーキング・軽い体操」、「器具を使ったトレーニング」、「ボウリング」、「ジョギング・マラソン」などは幅広い年齢階級で上位5種類以内になっています。

スポーツの行動者率を都道府県別にみると、「登山・ハイキング」、「サイクリング」、「スキー・スノーボード」、「つり」などのアウトドアスポーツは地域ごとに差がみられます。「登山・ハイキング」は東京圏、大阪圏などで行動者率が高くなっているほか、「スキー・スノーボード」は北海道、関東地方など東日本で行動者率が高く、「つり」は中国地方、九州地方など西日本で行動者率が高くなっています。

スポーツに関連し、趣味・娯楽における「スポーツ観覧」(テレビ・スマートフォン・パソコンなどによるものは除く)について都道府県別の行動者率をみると、広島県が32.9%と最も高く、次いで宮城県26.4%、福岡県26.1%などとなっています。広島県においては、平成13年と比べ10ポイント超行動者率が上昇しており、特に女性の上昇幅が大きくなっています。

健康のためにもスポーツは日常生活に取り入れていきたいものです。どのスポーツも5年前より行動者率が上昇しているので、スポーツへの関心が高まっていることはよいことですね。


 統計からみた我が国のスポーツ | 総務省



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投稿者 kksblog : 2017年10月14日 12:35


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