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学校内外での連携を考える

平成22年度全国養護教諭研究大会

研究大会
昨年の全体会の様子

 8月19日・20日の2日間、「平成22年度全国養護教諭研究大会」が、徳島県徳島市のアスティとくしまを会場に開催される(主催/文部科学省、徳島県教育委員会、徳島市教育委員会、(財)日本学校保健会、徳島県学校保健連合会、徳島市学校保健協会、全国養護教諭連絡協議会、徳島県養護教諭協会)。

  「生きる力をはぐくむ健康教育の推進と養護教諭の役割〜学校内外における連携の進め方〜」を大会主題とし、記念講演・基調講演・シンポジウム・課題別研究協議会が行われる。
大会1日目は、午前中に、国立感染症研究所感染症情報センター主任研究官の安井良則氏による「新型インフルエンザの動向と対応」(仮題)を演題とした記念講演を実施。

  午後からは、文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課健康教育調査官の采女智津江氏による「学校保健安全法等から見る、養護教諭の役割」を演題とした基調講演と養護教諭の役割を探るシンポジウム。


シンポジウムは、順天堂大学スポーツ健康科学部教授の島内憲夫氏がコーディネーターとなり、パネリストとして、埼玉県川口市立並木小学校校長の瀧澤重博氏、稲毛海岸神経科クリニック院長の森本浩司氏、鳥取県智頭町立土師小学校教頭の安住順一氏、徳島県鳴門市北灘中学校養護教諭の八木三枝氏が登壇する。

  大会2日目は、「保健管理」「保健室経営」「健康相談」「保健教育」「歯・口の健康つくり」「性に関する教育」「喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育」「健康・安全にかかわる危機管理」など、8つの課題に分かれて、課題別研究協議会が行われる。



【2010年7月17日号】