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健康教育推進めざして

平成23年度全国養護教諭研究大会

 8月4日・5日、佐賀県佐賀市にて「平成23年度全国養護教諭研究大会」が開催され、『生きる力をはぐくむ健康教育の推進と養護教諭の役割〜学校保健活動の組織的な取組の推進〜』を主題に全体会及び課題別研究協議会が行われる。(主催/文部科学省、佐賀県教育委員会、佐賀市教育委員会、(財)日本学校保健会、佐賀県学校保健会、佐賀市学校保健会、全国養護教諭連絡協議会、佐賀県小中学校養護教諭研究会、佐賀県高等学校保健会養護教諭部会)

  同研究大会は、21世紀を担う子ども達が、生涯を通じて心豊かに健康で生きるために、自ら学び、考え、判断して、主体的に行動できる資質や能力の育成を図ることを目指し、学校保健活動の推進の中核となる養護教諭の支援や連携のあり方について研究協議を行い、学校における健康教育の推進及び養護教諭のより一層の資質向上に資するもの。会場は佐賀市文化会館を中心にグランデはがくれ、アバンセ等。

  8月4日は開会行事に引き続き、(独)国立病院機構福岡病院の西間三馨名誉医院長による記念講演「学校におけるアレルギー疾患への対応について」が行われる。

  また、午後は基調講演「生きる力をはぐくむ健康教育の推進と養護教諭の役割〜子どもの心のケアの体制づくりと養護教諭〜」が行われ、文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課の岩崎信子健康教育調査官が発表。
シンポジウム「生きる力をはぐくむ健康教育の推進と養護教諭の役割〜学校保健活動の組織的な取組の推進〜」では、宮城県子ども総合センターの本間博彰所長がコーディネーターを務め、兵庫県立神戸高等学校の岡野幸弘校長、東京都医師会学校医委員会の山田正興・前副委員長、熊本県教育庁体育保健課の松島裕美指導主事、佐賀県立杵島商業高等学校の末次多希子養護教諭の4名がシンポジストとして参加する。

8月4日・5日 佐賀市で開催

日程

【2011年7月18日号】

教育家庭新聞