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【8月10日まで募集】

地場産物を活かした献立を

第6回全国学校給食甲子園

 昨年、過去最多1817校の応募があり、今年で6回目を迎える第6回「全国学校給食甲子園‐地場産物を活かした我が校の自慢料理」(主催/NPO法人21世紀構想研究会)の、出場校募集が始まった。

  東日本大震災で甚大な被害を受けた学校給食施設もあったが、「『がんばる学校給食』があってこそ『がんばれる日本』を築くことができる」と、再開・復活へと全力投球されており、全国の温かい励ましの中、今年も全国学校給食甲子園は開催の運びとなった。

  全応募校(給食センター含む)から3回の書類審査により、全国6ブロックの代表12校が選ばれ、栄養教諭または学校栄養職員と調理員の2名で、11月5日と6日に東京・女子栄養大学で行われる決勝大会に進む。

  献立テーマは「地場産物を活かした我が校の自慢料理」で、(1)献立は決勝大会実施日までに学校給食として提供したことがあるもの(2)文部科学省学校給食摂取基準に準じていること(3)地場産物を使用し、地場産物の特色を活かした献立であること。地場産物は特産物を意味しない(4)食育の生きた教材として活用されていること(5)栄養量や分量(小学生対象の場合は中学年用の分量)が適正であること(6)子どもが喜び郷土愛を育む献立であること(7)応募用紙には献立の写真を添付。また、関連資料があれば添付することなどが条件。

  募集期間は、8月10日まで。応募方法は、所定の応募用紙に献立等を記入し、郵送で事務局へ。応募用紙は全国学校給食甲子園HPからダウンロード、または事務局に連絡をして取り寄せる。
問合せ=03・3661・1798

【2011年7月18日号】

教育家庭新聞