教育家庭新聞ニュース 

 

補正予算(文部省)による主な事業

 

〇光ファイバー網によるネットワーク活用方法研究開発事業=約8億円

インターネット活用のあり方について、3年間研究開発。

118校、59県・政令市(各県・市2)。全額補助(回線費用、LAN構築費用など)

〇衛星通信を利用した教育情報ネットワークシステムの整備=約40億円

国立教育会館を核に、教育センターなどとネットワーク化。教員の研修や生涯学習

に利用。

59県・市のうち、今年度は半数の約30県・市に整備予定。補助率2分の1。

〇「心の教室」の整備に関連し、保健室にインターネット=約5億円

「心の教室」を整備する中学校の1部(15学級以上)740校に、コンピュータを設

置。インターネットに接続し健康相談活動を推進する。

〇学校図書館をネットワークに接続=約13億円

学校図書館にコンピュータを設置し、インターネットに接続する。

全国106か所(各県2ヵ所、政令市1ヶ所 )。実践協力校を1か所12校、計1272

校。1地域当たり約1200万円。3ヶ年。補助率2分の1。

〇栄養教育カリキュラムの実践研究協力校=約3億円

各県8校、400校程度にパソコン一式。単独校の給食調理場や共同調理場にパソコ

ンを置き、インターネットに接続し、栄養教育についての情報収集や交流を行う。

3ヶ年。

(教育家庭新聞98年6月6日号から)