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時間割作成システム
師楽 高等学校
名古屋石田学園 星城高等学校
学習指導部 松尾 愼先生

星城高等学校・松尾愼先生
 教育家庭新聞では、3月号で「師楽」モニターを募集、小・中・高の先生方より多くの応募があった。今回は「時間割作成ソフトはなくてはならないもの。しかし、特に高校のものは高価で、なかなか予算が確保できなかった」という星城高等学校・松尾愼先生より、「師楽」の使い勝手をモニター報告して頂いた。
  星城高等学校・松尾愼先生


“マンモス校”に
  時間割作成ソフトは必至

3月15日に校務分掌の発表があり、この日より時間割作成が始まりました。なにぶん大所帯(1年生19クラス、2年生18クラス、3年生21クラス)の高等学校ですので、時間割ソフトは欠かせません。師楽は今回初めての挑戦ですが、モニター当選後、すぐにソフトをいじれる時間がありましたので、ある程度さわった上で、これなら使いこなせると判断した上での挑戦でした。

師楽高等学校 手差し替え画面
師楽高等学校

 流れ的には
@PC上の時間割作成開始(3月中旬)
Aデータ出力後、手作業による調整(4月頭)
BPC上で時間割修正(4月頭)
C仮完成(4月頭)
D実際の運用(4月上旬)
E修正(4月下旬)
F完成(5月上旬)
となります。

 本校では、時間割作成は学年ごとの作成ではありません。校舎が3つに分かれておりますので、各校舎同時進行で作成しています。しかし、複数の校舎をまたがって授業される先生も多く、各校舎で条件の連絡を取りながら10名の担当教員にて、校舎ごとに作成します。


すぐれた印刷機能
  が便利

コマの埋め込み※1)は「師楽」に全面的に頼りましたので、本当に助かりました。特に大規模な時間割の場合、コマの埋め込みを人間の手で行うと膨大な時間を費やします。その点、時間割ソフトの活用はとても便利です。

ソフトによるコマの埋め込みが終了した後、手差しによるコマの差し替えを行いました。この作業は人間の手で1コマずつ確認しながらの作業です。

埋め込むコマの属性(条件を満足するかどうか)を示してくれる助言機能はとても便利ですが、コマの持ち主である教員の名前が反転されるなどの表示があるととさらに使いやすくなりそうですね。この差し替えの作業は、モード設定を「先生」にして助言機能を有効にして使いました先生の持ち時間(科目)を元に移動先を考え、その先生の空いている曜日−時間に入れることができます。

◇ ◇

作業は数日にわたって行いますが、ソフトを起動すると前回の設定内容が保存されておらず、毎回必ずモード設定をしなければいけません。これは他の場面でも同様です。液晶ディスプレイを使用しているので黄色のフォント表示はとても見づらく別の色へ変更していますが、一度師楽を終了した後、再び起動すると元に戻っています。これらの設定内容は記憶されていると良いですね。

ある程度の修正を行い、印刷して確認をし、再度ペンで移動しながら調節、そして師楽に入力して印刷。この過程を何回も繰り返して完成に近づけます。

その後、授業で実際に動かしてみて各方面からの意見を取り入れ、4月下旬を目安に見直しをしました。その際も師楽を十分に活用しました。こうして時間割の完成です。

完成した時間割は職員室への掲示、先生への配布、各クラスへの配布が必要ですが、師楽の印刷機能はとても優れており、その役目も十分にこなしてくれました。ただし、同じ印刷項目でも体裁をかえて印刷をする必要があり、その度に設定をしなければなりません。一度整えた体裁を保存・呼び出しできるような機能があるといいですね。

本校は総クラス数50クラスのマンモス校で、時間割作成ソフトはなくてはならないものです。「師楽」の機能には満足しています。しかし、もっと細かい設定ができるなど、かゆいところが改善されると、すばらしいソフトになると思います。


(※1)Image1について。

この場合コマの持ち主である「松尾」の科目「情報C」は月曜日の1時間目に入れるように助言されているが、その持ち主が「松尾」であるので、左側の教師一覧の名前のところが反転されているとわかりやすい。これは、コマの入れ替えによってはじかれたコマを改めて埋め込む際に、名前をみて持ち主を捜すより、見た目で持ち主がわかれば効率が上がると思われるからです。



【2004年12月4日号】