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平成20年度センター試験 志願者数は減 現役の割合は過去最高 (2007年12月07日)

11月30日、大学入試センターが平成20年度のセンター試験志願者数を発表しました。

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たまには散歩がてら合格祈願に行くのもいいですね


志願者数は543,382人、前年度から9,970人、1.8%の減少です。特に減っているのがすでに高校を卒業している、いわゆる浪人生の受験者で、前年度と比べて3.6%減少しています。

大学入試センターのサイトには、センター試験が始まった平成2年度からの受験者数、センター試験の利用大学の情報などが掲載されています。それによると志願者数は平成9年度から15年度あたりが約60万人とピークであり、その後は減少傾向にあります。

志願者の内訳を見てみると、現役生が78.8%を占めています。これはセンター試験が始まって以来最高の割合だそうで、少子化で受験生の絶対的な人数が減っていることがうかがえます。高校卒業見込者、卒業者以外ではあまり大きな動きはみられませんが、高等学校卒業程度認定試験、いわゆる大検の合格者の志願数が前年度より約400人増えています。

一方センター試験の利用大学数を見ると、始まった当初は前身の共通一次試験の名残か、国公立大学がほとんどで、私立大学は16大学19学部だけでした。それが年々増加し、平成20年度は467大学1,286学部が利用する見込みです。さらに平成16年度からは公立・私立の短期大学でもセンター試験を入試への採用が始まり、こちらも年々増加して20年度は156校が利用する見込みです。

センター試験は全国で共通日時、共通の問題で行われるので、自宅から離れた大学を志望する受験生にとってはいいシステムとも言えます。しかし毎年一年でもっとも寒い時期の実施ですので、大雪などのトラブルに見舞われることもあります。そして何よりも、受験生のみなさんは体調管理を第一に考えて、目標へ向かって励んで下さい。


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投稿者 kksblog : 2007年12月07日 15:05


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