« 『スティグリッツ公共経済学』電子教科書の活用実験開始、マルチデバイスに対応 | トップページへ | シヤチハタより「おりがみ工場」大人向けパッケージ版が発売されています »

偏差値やイメージに隠れた大学の真の姿を公開したデータ集を刊行 (2013年10月03日)

mook131003.jpg

教育出版社の(株)旺文社が、大学データ集『大学の真の実力 情報公開BOOK』を刊行しました。

大学受験生向けの雑誌「螢雪時代」の編集部の情報公開調査により、回答数736大学(全大学の99%)の“入口(入学者)”と“出口(卒業者)”に関する公開情報をまとめたものです。

掲載されたデータからは、大学の大きさに比べて、「学生数が多すぎ?少なすぎ?(定員充足率)」、「合格者のうち何割の人が入学している?(歩留まり率)」、「推薦入試(+AO入試)で何割の人が入学している?」といった受験生に役立つ情報が得られます。

また、「国公立大学は一般入試で入学がメイン。私立大学は2極化が継続」、「推薦入学者のうち、指定校・付属校からが全体の7割を占める!」、「浪人生は極めて少数派! 4人に3人以上が現役入学生!」といった大学の現状も分析しています。

その他にも入試方式別入学者数や、公務員・教員の就職者数など、これまで集計が困難だった情報を掲載し、偏差値やイメージに隠れた大学の姿をデータで示しています。

受験生にとって志望校選定の際の新しい資料となります。偏差値によっての選択だけでなく、学びたいと思える大学を見つけ、受験に向けて頑張れるといいですね。


回答数最大級736大学(全大学の99%)の公開データ集 「螢雪時代」特別編集『大学の真の実力 情報公開BOOK』刊行! | 旺文社



« 『スティグリッツ公共経済学』電子教科書の活用実験開始、マルチデバイスに対応 | トップページへ シヤチハタより「おりがみ工場」大人向けパッケージ版が発売されています »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2013年10月03日 18:13


コメント
ブログ内検索
昔の記事を読む
メルマガ・RSSで読む
毎週木曜日、1週間分のニュースをまとめてお送りします(無料)。
<サンプルはこちら>

【購読はこちら】
ネタを提供する
教育に関するネタ大歓迎。お気軽にどうぞ!!



KKSブログ for mobile
mobileaccess.gif

最新15記事をご覧いただけます。


KKS Web News 教育家庭新聞(C) KKS ブログトップ