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文部科学大臣賞を受賞した事業「商業高校フードグランプリ」は、商業高校生が地域の特産品を使って、メーカーと共同開発した商品を全国から募集し、コンテストを通じて継続的に流通・販売可能な商品の条件や課題を学ぶことで、商品の改良や次の商品開発に活かすこと、地域食文化の継承に寄与することを趣旨として2013年から2017年の計5回開催されました。

この事業は2013年度より商業高校において、新学習指導要領のひとつに「商品開発」が導入されたことから、伊藤忠食品では本業を生かしたCSR「企業の社会的責任」・CSV（共有価値の創造）の一環として、教育支援を行っているものです。またこの取り組みを通じて、商業高校生の熱心な学習し背を改めて理解するとともに、2016年度より22年ぶりに高卒者の採用を再開したということです。

2018年3月1日(木)に、文部科学省にて表彰式が行われます。これと併せて、シンポジウム「青少年の体験活動推進のための企業の役割」が開催されます。青少年は未来の人材、企業にとって大事な卵と言えるでしょう。今後、有意義な体験活動を展開する企業がどんどん増えていくといいですね。

文部科学省主催 平成29年度「青少年の体験活動推進企業表彰」において『商業高校フードグランプリ』が文部科学大臣賞を受賞～職に関わる若い人材の育成・地域食文化の継承などCSV（共有価値の創造）の推進～