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学校にネッワーク型コンテンツを提供
アットネットホーム
 CATVインターネット契約加入者向けインターネット・サービス大手のアットネットホーム株式会社では、教育コンテンツを手がけている。同社では、全国のケーブルテレビ会社の過半にコンテンツを提供しており、150局に及ぶ。

 サービスは大きく「家庭向け」と「学校向け」があり、家庭向けサービス「アットネットホーム教育チャンネル」では、4カテゴリー(児童・生徒、語学、検定、生涯)から成る22コンテンツ(無料7、有料15を展開中だ。学校向けサービス「アットネットスクール」は指導者用コンテンツ(教育情報、手話、百科事典、ワークショップなど)と生徒・児童用コンテンツ(おどうぐばこ、折り紙、自然、手話など)がある。これらは、自治体単位での契約を原則としている。必ずしも教科書の内容にはこだわらず、自由な発想で楽しめるものを用意している。また、活用の手引きなどサポートも充実しており、現在600校からアクセス契約の実績がある。

 今後は、既に長野県須坂市・高山村のように「地域」への関わりを軸に模索中だ。


【2004年4月10日掲載】