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文部省概算要求・平成16年度
大学教育の活性化へ
支援プログラム予算270倍増
 大学教育の質的充実・活性化を図るため、文部科学省は、16年度予算の概算要求で、国公私立大学を対象とした「特色ある大学教育支援プログラム」について前年度に比べ約270倍増の214億8000万円を要求。同プログラム独自の経費措置(教材開発、教育補助スタッフの充実、設備整備)による財政支援ができるように、大幅な拡充を行う。特色ある優れた取り組みについて補助金による継続的な財政支援を実施するほか、採択した取り組みは事例集にまとめ、全国数か所で開催するフォーラムで取り上げる。

 また、「現代的教育ニーズ取組み支援プログラム」を実施し、採択された大学を財政支援する。
 産業界、地方自治体との連携による産学連携教育、地域貢献事業の推進や、大学間の連携に資する支援事業も行う。事業費として75億1500万円を要求。このうち、1産学連携教育推進事業は、科学技術分野における大学院・学部などの先駆的・実践的な教育プログラムの開発・普及、1回あたりの期間を長期化して行うインターンシップの導入支援を実施。2地域貢献特別支援事業は、自治体の地域振興・活性化プランに大学が関わる事業を支援。3大学間連携等支援事業は、大学間の再編・統合や多様な連携を支援する。

 さらに、ITを活用した教育研究支援事業に、11億2000万円を要求。e−Learning実践モデル事業を実施し、先導的かつ効果的にe−Learningを活用している大学の取組みを「e−Learning実践モデル」として選定。正規授業としてe−Learningを実施する取組みを重点的に支援する。



【2003年10月4日号】