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「MasterEye」でできること
5.チャットとメッセージ送信
 画像転送授業支援ソフト「MasteEye」は、スイスにおいて先生が先生のために開発したソフトウェアである。具体的に、「MasterEye」でどのようなことが可能になるのか。今回は「チャットとメッセージ送信」について紹介する。


 チャット機能は、コンピュータ教室で利用される授業支援ソフトの代表的機能であるが、単純なチャット機能だけでは、使用場面が限定され、利用価値が低い。チャット機能の価値を高める為には、チャットを文字ベースの総合的なコミュニケーションツールとして考え、場面に応じて使い分けられる多彩な機能が必要とされる。

 MasterEyeでは、単純なチャット機能だけでなく、メッセージの送受信、チャットリクエスト管理、質問受付機能等多彩な機能を用意し、場面に応じて、最も適したものを選択し操作性良く利用できる。

 チャット機能は、全員での一斉チャット、個別に生徒を指定(参加生徒の追加可能)してのチャット等が先生のコントロールのもと簡単に利用でき、チャットのログはその場でテキストファイルとして保存できる。

 チャットリクエスト管理機能を利用すれば、先生は生徒から送信されたチャットの開設リクエストを一覧で管理し、個々にチャット開設やメッセージのみの送信、リクエスト拒否等の手段で対応できる。個々のリクエスト毎に、送信生徒名、添付メッセージ、時間、ステータス等が表示されている為、リクエストが多数に渡っても適切に管理できる。質問受付機能は生徒が好きな時に個別に先生に送信可能で、先生は一覧で管理し、質問の内容を常時把握できる。メッセージの送受信機能を利用すれば、先生から生徒への一方向だけでなく、生徒から先生、生徒同士でのメッセージのやり取りも可能(生徒同士のメッセージ交換は禁止可能)である。


価格
25ユーザー版: 228,900円(税込)
50ユーザー版: 365,400円(税込)

お問合せ (株)エルテックス

URL http://www.eltex.co.jp/mastereye
E-mail: eye@eltex.co.jp


【2004年8月7日号】