「卒業台帳を作成する際、これまで文書作成ソフトで作ることは許されていたものの、必要な外字が入力できなかったために手書きで作成せざるを得なかった」と、文書作成時の煩雑さを説明するのは山形県酒田市立港南小学校・五十嵐和一教頭先生。

卒業台帳をはじめ、これまで主に自治会長、民生児童委員、スクールガード、児童等の名簿や各種案内封筒の作成に活用することで、簡単に文書を作成できるようになり校務の効率化を実現。またソフトを活用して文書を作成した結果思わぬ効果も感じられたという。

オフィスソフトで用意されていない変換候補も人名外字１５００Ｖ３ならカバー

「自治会長さんやスクールガードの皆さんのなかには、古い漢字を氏名に使われている方もいるのですが、自分の正確な名前で案内状や名簿ができあがってくるため大変喜ばれています。また、これは期待していなかった効果ですが、学校への信頼感も今まで以上に強くなってきたように感じます。児童名簿なども戸籍（学齢簿）通りの名簿が作成できるようになったので保護者も喜んでくれています」

 

報告１　「人名」「記号」の併用で‘自然’‘わかりやすい’文書作成

報告３　高い精度が文書作成を効率化／学事報告の名簿作成も手軽に

報告４　古い資料をもとにした文書作成で便利

報告５　教育現場にあると助かるアイテム