教育家庭新聞・教育マルチメディア新聞
TOP教育マルチメディア「検定」活用 記事 
教育マルチメディア


 子どものモチベーションアップや学力定着の目安にするなど、各種「検定」の学校活用や導入が広がっている。英語や国語、漢字、言語能力や理科、数学など「基礎学力定着」の目安として様々な検定を活用し、学校教育や授業、選択授業、家庭学習などの目安として子どもたちの意欲向上を図ることも可能だ。
高校や大学等入試優遇が受けられる検定、自己アピールとして威力を発揮する検定、小学生から大人まで受検できるものもあり、その目的と活用が拡がっている。

【TOEIC®テスト】
(財)国際ビジネスコミュニケーション協会

グローバルスタンダードな英語能力を測る

 英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストとして、日本では年間160万人以上が受験するTOEICRテスト。テストはリスニングとリーディングで構成され、身近な内容からビジネスまで幅広い題材が採用されている。結果は合否ではなく10点から990点までのスコアで評価されるのが特徴。企業が新入社員に期待するスコアは500〜600点以上。

 ここ数年の傾向として、受験者に大学生が増えている。入試での優遇や単位認定に取り入れる大学が増え、また、大学入学直後に英語のクラス分けにTOEICを活用する大学も増加するなど、その社会的役割が拡大している。

【次回予定】5月31日(申込締切4月22日)
【連絡先】(財)国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC運営委員会東京業務センターTEL03・5521・6033



【2009年4月4日号】

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