中学校

第1章 総則
第4 総合的な学習の時間
 3 各学校においては、2に示すねらいを踏まえ、例えば国際理解、情報、環境、福祉・健康などの横断的・総合的な課題、生徒の興味・関心に基づく課題、地域や学校の特色に応じた課題などについて、学校の実態に応じた学習活動を行うものとする。
第6 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項
 (9) 各教科等の指導に当たっては、生徒がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を積極的に活用できるようにするための学習活動の充実に努めるとともに、視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。

第2章 各教科
第1節 国語
第2節 社会
第1 目標
第2 各分野の目標及び内容
 3 内容の取扱い
 (2) 内容の取扱については、次の事項に配慮するものとする。
 ア 地理的な見方や考え方及び地図の読図や作図、景観写真の読み取りなど地理的技能を身に付けることができるよう系統性に留意して計画的に指導すること。
 また、地域に関する情報の収集、処理に当たっては、コンピュータや情報通信ネットワークなどを積極的に活用するなどの工夫をすること。
第3 計画指導の作成と内容の取扱い
 2 指導の全般にわたって、資料を選択し活用する学習活動を重視するとともに作業的、体験的な学習の充実を図るようにする。その際、地図や年表を読みかつ作成すること、新聞、読み物、統計その他の資料に平素から親しみ適切に活用すること、観察や調査などの過程と結果を整理し報告書にまとめ、発表することなどの活動を取り入れるようにする。また、資料の収集、処理や発表などに当たっては、コンピュータや情報通信ネットワーク、教育機器の活用を促すようにする。
第3節 数学
第1 目標
第2 各学年の目標及び内容
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
 4 各領域の指導に当たっては、必要に応じ、そろばん、電卓、コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用し、学習の効果を高めるよう配慮するものとする。特に、数値計算に関わる内容の指導や観察、操作、実験などにより指導を行う際にはこのことに配慮するものとする。
第4節 理科
第1 目標
第2 各分野の目標及び内容
 4 各分野の指導に当たっては、観察、実験の過程での情報の検索、実験、データの処理、実験の計測などにおいて、コンピュータや情報通信ネットワークなどを積極的に活用するよう配慮するものとする。
第5節 音楽
第1 目標
第2 各学年の目標及び内容
第3 指導計画の作成と内容の取扱い
 (11) 各学年の「A表現」と「B鑑賞」の指導に当たっては、適宜、自然音や環境音などについても取り扱うとともに、コンピュータや教育機器の活用も工夫すること。
第6節 美術
第1 目標
第2 各学年の目標及び内容
【第1学年】
 2 内容 A表現
 (2) デザインや工芸などに表現する活動を通して、次のことができるよう指導する。
 ウ 伝えたい内容を図や写真・ビデオ・コンピュータ等映像メディアなどで、効果的で美しく表現し伝達・交流すること。
【第2学年及び第3学年】
 1 目標
 2 内容
 A 表現
 (1) 絵や彫刻などに表現する活動を通して、次のことができるよう指導する。
 エ 表したい内容を漫画やイラストレーション、写真・ビデオ・コンピュータ等映像メディアなどで表現すること。
 (2) デザインや工芸などに表現する活動を通して、次のことができるよう指導する。
 ウ 伝えたい内容をイラストレーションや図、写真・ビデオ・コンピュータ等映像メディアなどで、分かりやすく美しく表現し、発表したり交流したりする。
第7節 保健体育
第1 目標
第2 各分野の目標及び内容
【保健分野】
 3 内容の取扱い
 (7) 内容の(4)のイについては、必要に応じて、コンピュータなどの情報機器の使用と健康とのかかわりについて取り扱うことも配慮するものとする。

第8節 技術・家庭


第9節 外国語
第1 目標
第2 各言語の目標及び内容等
 3 指導計画の作成と内容の取扱い
 ク 生徒の実態や教材の内容に応じて、コンピュータや情報通信ネットワーク、教育機器などの有効活用や、ネイティブ・スピーカーなどの協力を得ることなどに留意すること。
 また、学習形態などを工夫し、ペアワーク、グループワークなどを適宜取り入れること。

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