国内旅行の情報交換―近畿日本ツーリスト

国内大交流コンベンション

教育旅行

活発な商談が行われた

 近畿日本ツーリスト(株)は、新たな国内旅行需要の掘り起こしに向けて、9月5日、都内で「第1回 国内大交流コンベンション」を開催。同社グループ社員やパートナー約400名が参加し、商談会の場が設けられた。

  商談会はワークショップ形式で行われ、近畿日本ツーリスト64か所の支店ごとのブースで、活発に地域情報などの情報交換が図られた。また、パートナー中心の地域分科会も併せて行われた。

  懇親会で同社取締役社長の吉川勝久氏は「旅行会社とパートナーには、発地のニーズと着地のニーズの融合が求められるが、今日はその融合を具体化する場になった」とあいさつ。

修学旅行中の災害に対応したサービス

  また、同社はオンキヨー(株)と共同で「修学旅行安全確認パック」のサービスを9月中旬から開始。修学旅行期間中に災害に見舞われた際の対策として、学校から保護者への一斉同報メール、ツイッターでの情報発信、災害に備えた管理専用HPがパックとなり、オプションとして衛星電話のレンタルも付けられる。

【2012年9月17日号】

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