意外とスゴイ、冷凍食品―農水省消費者の部屋で展示

意外とスゴイ、冷凍食品

校外学習中の高校生も来場

 農林水産省の消費者の部屋で10月1日から5日まで、(社)日本冷凍食品協会の特別展示「意外とスゴイ、冷凍食品」が開催された。期間中のうち3日間は試食も行われ、見て、味わうイベントとしてにぎわった。

  これは、10月18日の「冷凍食品の日」を前に、冷凍食品について消費者に知ってほしいと同協会が毎年実施しているもの。

  冷凍食品は急速冷凍するため品質と栄養が守られており、最初の品質が約1年間保たれる。また、急速冷凍することで食材の細胞が壊れず、おいしさや栄養が壊れることを防ぐ。さらに、冷凍食品はマイナス18℃以下で保存され、細菌が繁殖しないということも大きなメリット。

  また、冷凍食品認定制度に合格した製品には「認定証」マークがついており、安全対策が行われている信頼の証となる。

  今回の展示はそれらをパネルで説明し、さらにスペシャルサイト「カイトウ冷凍のホントウ」(http://www.kaitou-reitou.com/)の内容も説明し、タッチパネルで実際にサイトを見られる工夫も見られた。

【2012年10月22日号】

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