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下着指導キット保有者への調査

担任・親からの相談 児童・生徒を上回る

 教育家庭新聞では、グンゼ(株)の協力を得て、女子児童・生徒の胸の発育に応じた下着(ジュニアブラジャー)の指導をスムーズに行うことができるように、「下着指導キット」を年間100校以上の養護教諭に提供している。

  子どもたちだけでなく、担任や保健体育科の教諭、保護者にも見本として提示し、情報を共有できることから、好評を博している。今回、現在キットを活用している200校の養護教諭に下着と制服、体育着の関係などについてアンケートを実施。85名から回答が得られた。

胸の成長を3段階で考える

夏・冬それぞれに 肌着の着用効果

  「服装に関して学校で統一した決まりはあるか」という質問に対しては、「特になし」が58人と圧倒的だが、私服の場合は「学校ジャージでは登校しない」「夏はランニング、キャミソールは着用しない」という決まりがある学校も存在する。「特になし」の学校でも「マフラーなど首の周囲を暖めるものはひっぱったりするとケガの原因になるため禁止」という回答があった。

  夏に関しては、汗を吸い取り快適な生活を送るためにも肌着の着用が望まれるため、ぜひ着用を推奨してほしい。冬はマフラー等が禁止なのであれば、肌着を着用することで肌との間に暖かい空気の層が一枚できるので、肌着の着用をおすすめしたい。

下着の決まり事 「白」が基調に

  また、「下着に関して統一した決まりはあるか」については、「決まりがある」学校は4校と少ないが、ない学校に関しても、指導はしているようだ。決まりがある学校については、「無色(白)を必ず着用」「原則は指定白シャツか白ワンポイントシャツ」と、白が基調である。

  また、ブラジャーに関しての相談は「保護者から」32名、「担任から」30名、「児童生徒から直接」28名となっており、保護者と担任からの相談が児童生徒を上回る。

  このアンケートは、すでに「下着指導キット」を保有している養護教諭なので、それを参考に指導を行っているが、指導への悩みもあるようだ。グンゼでは、成長段階を3つに分類して、ジュニアのブラジャーを展開している。

  「ステージ1」は、肌に優しい加工を生地に施し、肌さわり、柔らかさを重視。胸の部分は二重になっており、トップが出てきた頃に適している。「ステージ2」は、急に成長してきた胸の揺れを、ソフトなフィット感で伸びやすく、動きやすく、締め付けないブラジャータイプ(スポーツブラ、ファーストブラ)。

  「ステージ3」は、カップがそれぞれ独立したノンワイヤーブラ。大人とは異なった、子どもたちの胸に合うカップの形と、脇をおさえつけないタイプ。

シーンに特化して 3月にリニューアル

  3月からは、親子、教員の意見を反映して学校生活、体育や部活とそれぞれの着用シーンに特化した素材・商品へリニューアルを図り、ジュニアブラジャー「ピエクレール」のウェブサイト(http://www.piedclair.com/)の変更など新たな展開を行う。

メルマガで最新情報を提供

  これらの詳細は、希望者にメールマガジンで10月下旬に配信予定。過去の下着指導キットの申込者でメールマガジンを希望する方は kks@kknews.co.jp「下着指導メールマガジン希望」とタイトルに入れてお送り下さい。

 

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