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「国際平和交流セミナー<広島・長崎プログラム>」を開催、立命館大学 (2015年07月15日)

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立命館大学は、「国際平和交流セミナー<広島・長崎プログラム>」を開催。このプログラムでは、日本人学生と外国人学生が被爆地である広島・長崎を訪れ、それぞれの立場から戦争や平和について学び、語り合います。

同プログラムは、1995年にスタートし、今年で21回目。セミナーには、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、アメリカン大学から学生が参加し、混合のグループ(peace family)を作り、9日間を一緒に過ごします。

京都プログラムでは、同学の国際平和ミュージアムを見学し、1931-45年のアジア太平洋戦争の加害と被害について振り返ります。

そして、広島プログラムでは、平和記念資料館の見学、慰霊式典への参加、元広島市長の平岡敬氏との懇談などを行う予定。長崎プログラムにおいても、慰霊式典への参加のほか、被爆者から話を聞きます。

学生たちは、プログラムを通して、①大日本帝国の植民地支配/侵略戦争の実態、②アジア太平洋戦争の結果としての戦後秩序のかたち、③核兵器出現の意味/原爆投下の被害の実相などについて学び、各国の視点から語り合います。

同プログラムでは、「対話」を重視。参加者同士の対話、被爆者との対話、過去との対話などを通じて、これからアジア太平洋の平和をどのようにつくるかについて考察を深めます。

なお、このプログラムには、原爆で被爆した乙女の治療を米マウント・サイナイ病院が行った際に渡米・整形手術運動のリーダーを務めた谷本清牧師の長女で、被爆経験者でもある近藤紘子氏が同行します。

同プログラムの実施期間は、2015年8月1日(土)~8月10日(月)。場所は、京都(8月1日~3日)・広島(8月4日~6日)・長崎(8月7日~10日)。

主な訪問先は、立命館大学国際平和ミュージアム、広島平和記念資料館、放射線影響研究所、広島市主催慰霊式典、長崎原爆資料館、城山小学校の式典、岡まさはる記念長崎平和資料館、長崎市主催慰霊式典、など。

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投稿者 kksblog : 2015年07月15日 14:57


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