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大学教育におけるeラーニングによる遠隔授業の活用促進において連携 (2016年03月23日)

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マイクロソフト株式会社ととこだまリサーチ株式会社が、大学教育におけるクラウド型eラーニングによる遠隔授業の活用促進において連携することを発表しました。

文教向けシステムの開発を手掛けるこだまリサーチが、大学・教育機関向けに「Microsoft Azure(以下Azure)」による初の文教向け動画配信ソリューションである「Streaming Player with AES encryption (for Azure Media Services and Moodle)」を4月1日より提供開始します。日本マイクロソフトは、技術面からこだまリサーチを支援し、協同販売活動を行います。

「Streaming Player with AES encryption (for Azure Media Services and Moodle)」は、マイクロソフトのパブリッククラウドサービス「Azure」の「Azure Media Services」を活用し、大学・教育機関が保有している動画コンテンツを「Moodle」上で再生するためのプラグインモジュールです。

「Moodle」とは、GNU General Public License に基づいて自由に配布可能なオープンソースのeラーニングシステム。230ヵ国以上で利用されており、全世界で7,000万人以上のユーザーが利用しています。

「Azure Media Services 」は、動画の管理、配信ができるクラウドサービス。ビデオワークフロー(動画の取り込み、エンコーディング、コンテンツ保護、ストリーミング、解析)の機能が備わっていて、様々なデバイスに動画を配信することができます。

プラグインモジュールを利用することで、PC用、スマートフォン用に別々の動画コンテンツを用意する必要がなくなり、従来のソリューションに比べて低いコストで、高品質のストリーミング動画を配信できるようになり、教室での授業とオンライン学習を融合させるブレンデッドラーニングや、インターネット上で誰もが無料で受講できる大規模な開かれた講義であるMOOCといった最新のeラーニング方法を容易に実現できるようになります。

eラーニングシステム運用者の管理負担の大幅削減の実現、スマートフォンからも動画の視聴ができるようになることで、より多くの学生に利用してもらえることが期待されます。


日本マイクロソフトとこだまリサーチ、大学教育におけるクラウド型 e ラーニングによる遠隔授業の活用促進において連携



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投稿者 kksblog : 2016年03月23日 20:37


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