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カメラでフォームをチェック!スポーツ分析向け専用ビデオカメラシステム (2015年08月28日)

GC-LJ25B_150828.jpg近年、スポーツ界におけるコーチング分野においては、トップレベルのアスリート等が良い成績を残すために、スポーツ科学に基づいた映像分析を導入し、選手個々の動作分析やゲーム分析が実施されています。今後は、こうした映像分析の普及が進み、学校の部活動レベルへの導入も予想され、より使い勝手が良く導入しやすいシステムへのニーズが高まっていくと考えられます。

株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、スポーツ科学に基づく映像分析向けの専用ビデオカメラシステムとして、スポーツコーチングカム「GC-LJ25B」を8月下旬より発売します。ビデオカメラとそのシステムパッケージ品がセットになっており、アスリートの能力向上・育成を目指すスポーツ指導者・研究者をサポートします。

大きな特徴としては、無線システムをパッケージ化したことにより、映像の検索・編集・管理の利便性を向上させる「タギング機能」に標準田能していることです。撮影した映像に、「タグ名/録画開始からタグまでの時間/タグの何秒前から何秒後までを必要とするかを示す時間/選手名やイベント名など任意」の4種類のタグ情報を付加できるのです。

無線システム用端子を装備しており、別売オプションの専用データ送受信装置を搭載することで、複数台のカメラをPC1台で遠隔操作できる「マルチカメラ無線遠隔機能」に対応しています。マルチカメラ同時制御による、違う視点からのフォーム分析や連続撮影が可能になります。

さらに瞬間的な動きを捉える「ハイスピード撮影機能」を搭載しており、記録スピードを選択できます。特にスポーツ記録時に多用される300fpsモードでは従来品より高画質化を測っています。また、試合全体の流れを短時間で確認するのに最適な5fpsモード(タイムラプス)も採用されました。

スポーツにおいて、上達することは何よりモチベーションを高めてくれるものでしょう。そのためにはフォームや身体の動きをチェックすることは大切です。これまで専門的なシーンでしか使えなかったスポーツ用のカメラが、一般に入手できるようになることで、部活動やスポーツクラブなど、未来のアスリート達が大きく成長、上達することが期待できそうですね。

スポーツ科学に基づく映像分析向け専用ビデオカメラシステム スポーツコーチングカム「GC-LJ25B」を発売

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投稿者 kksblog : 2015年08月28日 09:35


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