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●流れ星の光の幅は、わずか数ミリメートル すばる望遠鏡で初の測定に成功 (2007年09月16日)
国立天文台は、9月10日、ハワイ島マウナケア山の頂上にある「すばる望遠鏡」に写った流星の画像を解析した結果、流星の発光領域が、直径わずかに数ミリメートルであることを突き止めたことを発表しました。
これまで流星領域の大きさは、1メートル以下と大枠で測定されていましたが、具体的にサイズを特定したのは世界でも初めてです。

流星のもととなる直径0.1~1ミリメートルの流星塵が、地球の大気に毎秒10キロメートルの速さで突入し、大気圏内の窒素や酸素などの分子や原子を蹴散らしながら突進します。蹴散らされた原子や分子が、さらに周りの原子や分子に追突するため、流星塵の通過する流域が加熱され、特有な光(再結合線)を放ち、この光が流星の輝きというわけです。
研究チームは、はるかアンドロメダ銀河を撮影中に、たまたま写り込んだ流星の「禁制線」という、地上では見られない特殊な光成分に注目しました。これを物理学的な計算により、分析の結果、流星の光を放つ流域のサイズ特定に成功したのです。
たまたま写った現象を、見過ごしてしまえばこの研究成果はなかったわけです。すばる望遠鏡の性能のすばらしさと、研究者のすばらしい着眼点から得た、誇れる成果といえるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2007年09月16日 21:35
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