●正社員は仕事時間を減らしたい、パートはもっと働きたい 厚生労働省の調査 (2009年10月01日)
厚生労働省では、少子化社会、ひいては人口減少社会が到来する中で、男女ともに労働者が仕事と家庭を両立し、安心して働き続けることができる環境の整備を考えていくため、就労の有無に関係なく子育て期の男女を対象に、仕事と子育ての両立に関するアンケート調査を行いました。
子どもを持つ男女の就労状況や、働き方の希望と現実、子どもを持つ前と現在の働き方など、子育てと仕事を両立するための課題を探るための分析がされています。これによると、男女ともに子育てと仕事を両立したい、と考えている人は半数を超えていますが、特に男性で仕事が優先になっている、育児休業や看護休暇などの制度を利用できていない人が多いことがわかりました。
就労携帯別に就労時間の現状と希望を比較すると、正社員では男女ともに現状よりも短く働きたい人が多く、パート・アルバイト社員は逆に現状よりも長く働きたい人が多くなっています。また仕事と家事・子育ての優先度について、男女ともに半数以上が仕事と家事・子育てを両立したいと考えていますが、現実は仕事優先に傾いている傾向があります。
同じ質問はパート・アルバイト、専業主婦の人たちにも聞かれていますが、いずれも「両立」という答が最も多くなっています。現実はパート・アルバイトではやや仕事優先、やや家事・子育て優先と答える人が多く、どちらを優先しているにしろ、仕事と家事・子育てのバランスが取れていないと感じる人が多いようです。また専業主婦は7割近くが家事・子育てに専念していると答えていますが、専念することを希望している人は約27%でした。
子供が生まれたときの休暇・休業については、女性は8割近くが産休・育児休業制度を使っていますが、男性は有給休暇やその他の休暇・休業制度を使っている人が多く、育児休業制度を使っている人は5.2%にすぎませんでした。
この他、子どもが病気になったときの看護休暇や子どもが小さいときの短日勤務などについても、女性が利用することが多いようです。ジェンダーや勤務体系にとらわれず子育てを協力して行ったり、会社が制度の仕様を奨励するなど社会が子育てに協力することができれば、もっと子育てがしやすい社会になり、子どもを生み育てたいと思えるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年10月01日 14:25



