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来春の花粉飛散予報 例年と比べて少ない傾向 日本気象協会 (2009年10月17日)

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日本気象予報協会は、10月15日に、来年2010年春のスギ・ヒノキ・シラカバの花粉飛散数を、例年と比べ少ないという傾向予想を発表しました。この予測は、今年の夏の気象条件を元に予想されたものであり、今後の気象によっては変更もありうるとしています。

【例年より少ない】がほぼ全国的なことで、東北地方の一部、近畿地方の一部、九州地方の一部に【例年並みかやや少ない】という予想ですので、花粉症の方には朗報なのではないでしょうか。

地方別にみると・・・
北海道: シラカバ : 例年より少ないものの2009年と比して多くなる。
東北: スギ・ヒノキ : 例年より少ないかやや少ない。
関東甲信越:スギ・ヒノキ:例年より少ないかやや少ない。
北陸・新潟:スギ :例年より少ないかやや少ない。2009年と比して非常に少ない。
東海:スギ・ヒノキ:例年より少ないか非常に少ない。
中国四国:スギ・ヒノキ:例年より少ないか非常に少ない。
九州:スギ・ヒノキ:例年より少ないかやや少ない。

2009年夏は、8月中旬まで比較的涼しく天候が悪い日が多かったため、スギの鼻芽の出来がすくないということから、花粉飛散量が少ないと予想されたものです。秋には雄花が成長する時期であり、これが気象により予想を超える成長が見られた場合は予想変更となるということです。

2010年春の花粉飛散予想が確定するのは、来年2月頃となるようです。

花粉症の方にとっては、心の準備のほかにも対策準備の必要があり、少しでも早く確かな情報が待たれるところではないでしょうか?

用語説明
【例年】・・・過去10年間の平均値
【非常に少ない】・・・例年の差が50%以上少ない
【少ない】・・・例年との差が30%以上少ないこと。
【やや少ない】・・・例年との差が10%以上少ない。


来春の花粉飛散予測 - 日本気象協会



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投稿者 kksblog : 2009年10月17日 19:06


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