●２５歳以下の男女の結婚観「自分自身の“できちゃった婚”は６割強が否定的」 (2011年09月08日)
モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社は、２５歳以下の男女に対して「結婚願望・将来の結婚相手選び」について携帯電話を使ったアンケートを実施し、その結果を発表しました。
まず結婚したいと思うかの問いに対し、結婚したいと思う、やや思うが８２．８％あり、結婚したい年齢は２６．１歳ということです。とても結婚したいと思うのはほとんどの年齢層で５０％前後であるのに対し、男子中・高生の層では５７．７％と結婚願望の高い傾向が見られました。
できちゃった婚についての考え方ですが、世間一般的なできちゃった婚に対しては、「あり」「ややあり」と思うのは３７．２％、「ややなし」「なし」が３３．８％です。
これを自分のこととして考えると結果が変わって、「あり」「ややあり」と思うのが１６．６％に減り、「ややなし」「なし」は６２．３％と増えました。一般的なできちゃった婚は認めるけれど、自分はできちゃった婚はあまり望まないという結果です。
また結婚相手に望むことは、１位「性格」、２位「優しさ」、３位「愛情」で男女とも相手に望むポイントは同じです。４位以降には若干性差があり、男性は料理・顔・包容力を望み、女子は頼りがい・包容力・収入と続きます。
もう一つおもしろいと思うところは、女性の相手に求める条件の部分です。女性が結婚の条件に求めるのは「三高（高学歴・高収入・高身長）」か、「三低（低姿勢・低依存・低リスク）」では、学生には三高派のほうが７割前後と圧倒的に人気であるのに対し、社会人女性では「三高」派は５２．８％、「三低」派４７．２％と両者とも半数に近い結果となりました。
これから結婚をして家庭を築く若者が、結婚について堅実に考えている姿が浮かんできたように思います。良きパートナーを得て実りある人生を楽しんでくださいと、エールを送りたいとですね。
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投稿者 kksblog : 2011年09月08日 15:56
