教育家庭新聞社
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さらに、夜間に授業を行う学校においては、高等学校（中等教育学校の後期課程を含む）定時制課程は、一部の夜間の授業を代替するものとして、いわゆる学校間連携や学校外学修または通信制課程との併修などの制度を積極的に活用することを推奨しています。

また、節電を意識するあまり、学校の施設及び設備が、指導上および管理上不適切なものとならないよう留意すること。そして、特に夜間に授業を行う学校においては、授業の実施にあたり、本来的に電力を必要とするものであり、極端に多くの照明を消すなど、不適切なものにならないよう配慮する必要があることも併せて記載されています。

教室などの温度および照度等については、学校環境衛生基準に基づき適切な学習環境の維持管理に十分留意した上で、節電の工夫をすること。そして、たんの吸引のための装置等電力を要する機器を使用する医療的ケアを行う必要がある児童生徒等や体温の調節が難しい児童生徒等にも配慮することも述べられました。

学校や地域、家庭で一丸となって節電に取り組むことは大切ですが、何事も「適度」におこなうことが肝要ですね。

今冬の電力需給対策を受けた各学校における節電対策について：文部科学省