KKSブログ: 平成２２年度公立学校教職員の人事行政の状況調査について～文部科学省

公立学校教職員の人事行政の状況についての調査結果が、文部科学省のホームページで公開されています。

「公立学校教職員の人事行政の状況」とは、指導が不適切な教員の認定、校長等の登用状況、教員評価の取組状況等です。

この調査は、都道府県・指定都市教育委員会の教職員の人事管理に資することを目的として行われました。公立学校（小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校）の教職員の人事行政の状況についての調査となりました。

それぞれの調査結果の概要は、以下のようになっています。

まず、「指導が不適切な教員の人事管理に関する取組等について」ですが、指導が不適切な教員の認定が減少し、指導に課題のある教員に対する取組を行う教育委員会が増加していることが、わかりました。

そして、「公立学校における校長等の登用状況等について」は、副校長等の「新しい職」の登用者数が、増加していることがわかりました。

そして、「校長・副校長・教頭の登用時年齢」についてですが、校長等の登用時年齢が上昇していることがわかりました。

また、「民間人校長及び民間人副校長等の任用状況について」ですが、民間人校長の任用数が増加していることがわかりました。

今の時代、教員のみなさんも、長く仕事を続けられるし、続けたいと思われるのでしょうね。指導面でも、改善されていくようで、このままよい方向に向かってほしいですね。

教育家庭新聞社
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