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怪我の調査~小学生は頭部と顔部、中高生は下肢部、上肢部が多い (2012年02月10日)

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独立行政法人 日本スポーツ振興センターにより、小中高生の怪我に関する調査結果が公表されています。

小学生の場合、身体の部位別に怪我の割合を見ると、上肢部が32%と一番多く、下肢部が25%、顔部が24%と続きます。しかし、頭部と顔部を合わせると全体の34%となり、これは毎年同じ傾向になっています。中学生(17.7%)や高校生(15.4%)に比べ、多くの割合を占めているのが特徴的です。

頭部・顔部では、頭部・眼部・歯部・前額部の割合が多くなっています。怪我が多いのは、危険を予測したり判断したりする能力が未熟なことや、転んだ時に手がつけないなど身のこなしがうまくできないことなどが原因と考えられています。

中学生の場合、身体の部位別に怪我の割合を見ると、下肢部が35%と一番多く、上肢部が33%となっています。上肢部・下肢部の中を詳しく見ると、手・手指部と足関節の怪我の割合が特に多くなっています。

高校生の身体の部位別に怪我の割合を見ると、下肢部が40.9%と一番多く、上肢部が26.5%です。中学生と同様に、上肢部・下肢部の中でも、手・手指部と足関節の怪我の特に多いという結果になりました。

年齢によって怪我をする部分や割合に違いがあるようです。普段から怪我をしないように、部活や体育の時には、正しい方法で準備体操をおこなうことが大切でしょう。

こんなけがが多いよ!小学校編:日本スポーツ振興センター
こんなけがが多いよ!中学校編:日本スポーツ振興センター
こんなけがが多いよ!高等学校編:日本スポーツ振興センター



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投稿者 kksblog : 2012年02月10日 17:46


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