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中学校の職場体験、高等学校のインターンシップの活性化推進が重要 (2012年02月13日)

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国立教育政策研究所が、中学校の職場体験、高等学校のインターンシップの実施状況を調査し、その結果を整理・考察した報告書を公表しました。

平成16年度より都道府県・政令指定都市教育委員会の協力を得て、「中学校職場体験実施状況等調べ」「高等学校インターンシップ実施状況等調べ」を実施し、その結果を毎年公表してきました。これまで蓄積してきた平成22年度までの調査資料を基本資料とし、実施状況の経年変化や施策の推移等について整理・考察しました。

中学校の職場体験活動の実施平均日数をみると、平成16年度は2.1日でしたが、22年度は2.9日となり、大幅に増加しています。職場体験活動が充実している自治体は、学力も総体的に見て高く、同時に学力の高い自治体は、そうでない自治体に比べて職場体験活動の実施率が高く、体験日数も多い傾向です。キャリア教育の一環としての職場体験活動が、学習意欲を喚起させるための有効な方策の一つであることを強く示唆しているといえそうです。

高等学校のインターンシップ実施率の推移をみると、平成16年度は59.7%でしたが、22年度は79.6%となり、大幅に上昇しています。学科別にみると、とりわけ普通科において顕著な伸びがみられますが、インターンシップに参加したことのある割合をみると、普通科では17.2%、職業に関する学科は64.1%で、大きな差がみられます。

インターンシップは高い期待がありますが、改善の余地も大きいようです。例えば全般的な実施率・参加率は、中学校の職場体験活動のそれを下回っており、特に普通科における取組は著しく低調なままです。インターンシップの推進と充実は、学科や卒業後の進路を問わず不可欠であり、各自治体・学校での積極的な取組が求められています。なかでも普通科におけるインターンシップの活性化を今後強力に推し進めることが重要です。

次世代を担う若者育成のために、段階的にキャリア教育が実施され、仕事への関心をや学力向上につながる就業体験活動が実施されていくといいですね。


「職場体験・インターンシップ実施状況等経年変化に関する報告書について」を掲載
職場体験・インターンシップ実施状況等経年変化に関する報告書:国立教育政策研究所



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投稿者 kksblog : 2012年02月13日 14:53


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