KKSブログ: いじめの防止等のための教職員ハンドブックを作成～京都府

京都府教育委員会では、いじめの防止等のための教職員の資質能力向上に資するため、教職員用ハンドブック『いじめ防止等のために』を作成し、教職員に配布しています。

ハンドブックの活用を通して、いじめの問題に対して各学校において研修を充実させ、いじめの防止等のために組織的に、適切に対処できるよう取組を進めることをねらいとしています。

ハンドブックは、いじめ防止対策推進法、京都府いじめ防止基本方針を踏まえた内容となっています。常に手元に置き、実際に活用しやすい短くて端的な表現で、いじめの特徴、未然防止、いじめへの対応、重大事態の対応等、場面に応じた見やすく、分かりやすい編集となっています。

また、人権教育、特別支援教育、社会教育及び法やルールに関する教育等、様々な視点を導入。いじめに気付くための学校生活場面ごとのチェックリストも掲載しています。

いじめは、いじめを受けた児童生徒の教育を受ける権利を著しく侵害する人権問題であり、その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるのみならず、その生命又は身体に重大な危険を生じさせるおそれがあるものです。組織的な体制で、いじめが起きない学校づくりが望まれます。

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