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●ソニーがグローバルな教育インフラを新展開 (2015年05月01日)

株式会社ソニー・グローバルエデュケーションが、5月1日より全世界の学校や団体、個人が利用できるグローバル仕様のネットワークを活用した教育サービス事業を開始しました。

新会社では、ネット上のグローバルな算数大会「世界算数（Global Math Challenge）」による『コンテスト事業』、思考力の錬磨と向上に役立つ多言語対応算数クイズアプリケーション「マスネイティブ（MathNative）」による『学習サービス事業』、海外へもサービス展開できる仕組みを備えた『教育アプリケーション・プラットフォーム事業』の三軸を主に展開します。

『コンテスト事業』の第一弾「世界算数」は2014年秋に日本語版で開催、2015年春には英語版、中国版を開催し、世界各国の小中学校で試験導入され、今後は年二回の定期開催を通じて参加国数、団体、学校数を拡大させていきます。「世界算数」で提供されるカリキュラムは、日本、欧米、中国、アジアで提供されているものをソニー・グローバルエデュケーションが、新たな教育の尺度に基づいて開発されます。

教育関連団体、学校や学習塾などとのオープンな提携で作られる「教育サービス・プラットフォーム」ではニューヨーク科学アカデミーが「世界算数」を「グローバルSTEMアライアンス」の公式プログラムに認定しました。

その他、中国では「博識教育グループ」や中国最大の小中学校オンライン教育プラットフォーム「起作業」と共同でSTEM教育コンテンツを開発、またアメリカでもSNSサービス「Edmodo」と提携してサービスを提供。日本では「一般財団法人　算数オリンピック委員会」「公益財団法人　日本数学検定協会」「iML国際算数・数学能力検定協会」と連携します。

誰もが簡単に教育を受けられる、アプリやサービスの枠を超えた新しい教育インフラの創出を目指します。

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投稿者 kksblog : 2015年05月01日 15:12

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