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板橋区立小学校の授業に会社経営体験プログラムを導入 (2015年09月07日)

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板橋区産業振興課と板橋区教育委員会は、板橋区立企業活性化センター(以下「活性化センター」)で実施している小学校高学年向け起業家養成プログラムを、経済産業省の促進事業を活用し、区立小学校に展開、授業の中で実施することになりました。

同プログラムを小学校の授業に導入するのは、全国初。会社経営体験、起業家体験を小学生のうちから提供することで、将来の板橋区を担う産業人の早期養成を図るとともに、自分で考えて行動する「自立型人材」を育成することを目標としています。

板橋区では2011年より、活性化センターにおける夏休みイベントとして、「いたばし子ども起業塾」を開催。同プログラムは、早期起業家教育のパイオニアである株式会社セルフウイングの指導、協力のもと、1日で経営チームの組成から、事業計画、資金調達、仕入れ、製造、販売、決算まで、会社経営のイロハが体得できます。

教科書や書籍等では学べない、同プログラムの実践体験を通じて、自分の力で考え、創り、稼ぐことが自然と身につくほか、クリエイティブな能力や提案力を磨き、併せて、ビジネス、会社経営、経済の仕組みを肌で感じてもらうことを狙いとしています。

今般、活性化センターをはじめとした全国の早期起業家教育の取り組みを全国に普及させようという、経済産業省「平成27年度起業家教育普及促進事業」を活用し、板橋区立4小学校においても実施されることになっています。

小さいうちから、将来を見据えた体験を重ねていくことが大切ですね。

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投稿者 kksblog : 2015年09月07日 22:58


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