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「食育デジタルブック」を追加しICT活用にも寄与~WEB教材「食育の時間」10周年記念で (2016年01月14日)

小・中学校の食育授業を支援するWEB教材「食育の時間」(運営=日本マクドナルド株式会社)が、昨年10周年を迎えました。それを記念して子供たちが自ら学べる「食育デジタルブック」を新設しました。

2005年7月に子供たちがバランスの良い食生活を送るための知識を身に付け“食を選択する力”を養ってもらいたいと同社ではWEB教材「食育の時間」を制作、公開しました。内容は子供たちにとって身近で大切な食にまつわる生活習慣や食生活について扱い、テーマ別に時間割に見立てた構成で、0時間目から5時間目までが作られています。授業報告や研修活動、また指導案や貸出教具なども充実しております。昨年6月には放課後編がコンテンツとして追加されています。「食育の時間」を活用した授業の受講児童・生徒数は延べ13万人にのぼります。

今回追加された「食育デジタルブック」は、「45分の授業を割くことが難しい」という声を受けてサブ教材として活用できるように作られました。また、ICTを活用した主体的な学習が求められる中、子供たちの身近にあるパソコンやタブレット端末で閲覧できることで、学校での授業実践と家庭をつなぐ架け橋となることを同社では期待しています。

マクドナルド.jpg内容は、子供たちが日常的に「食」について自ら学び、考えていく機会を創り出すことを目的に「生活習慣」「食の安全(衛生)」「日本人として知っておいてほしい食事マナー」(写真)の3つをテーマにしています。マナーについては、「ごはんでござる マナーでござる ~お茶わんの巻~」と題して、江戸時代にタイムスリップして、食事の際にお茶わんはなぜ手に持つのかという素朴な疑問に対し、わかりやすく紹介しています。内容は、近茶流宗家。料理教室主宰の柳原一成氏が監修しています。他の2つのテーマは、千葉県富里市教育委員会学校教育課主幹でNPO法人企業教育研究会理事の古谷成司氏が監修しており、学校現場での活用シーンに沿った内容となっています。

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投稿者 kksblog : 2016年01月14日 17:06


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