教育家庭新聞社Web

「EF留学都市（渡航先）ランキング」は、EFが運営する世界16カ国、40都市の語学学校へ留学した日本人学生（大学生、高校生）の数をもとに作成されています。

大学生では、昨年1位だったイギリス・オックスフォードが8位となり、アメリカ・ニューヨークが1位となりました。また、ロサンゼルス、サンディエゴなど、アメリカ留学が上位を占める結果となっています。

高校生では、大学生のランキングと同様に、サンタバーバラ1位、ニューヨーク2位、ホノルル4位、ボストン5位と、アメリカの留学が上位を占めており、オーストラリアの留学都市はトップ10位までに入りませんでした。

この結果を受け2016年は、2015年に引き続きアメリカ留学に人気が集まるのではないかとされています。

昨年は、ブルックリン・スタイルをはじめとした今まであまり馴染みのなかった新しいニューヨーク文化が日本に登場したこともあり、2016年、ニューヨークへの人気がさらに高まると予想されています。

今回の結果を受け、EFのマーケティング・ディレクター、小池 浩氏は、2008年のリーマンショック以降、留学都市としてアメリカを希望する声が減少していたものの、2015年後半以降、保護者だけでなく学生自身からニューヨークやロサンゼルスなどアメリカ留学を希望する声が増加した、と語っています。

2015年の前半、ニューヨークをはじめとするアメリカ発の新しい文化が日本にどんどん登場したことが、学生たちに影響を与えたのではないか、ということです。

留学経験により、若い感性で新鮮に受け止められる事柄がたくさんありそうですね。

EF 海外語学留学・ニューヨーク（18歳以上）

EF New York（Youtube）

【EF公式サイト】