教育家庭新聞社Web

« 文科省「情報ひろばラウンジ」で平成27年度第5回サイエンスカフェ開催 | トップページへ | 文科省、「車座ふるさとトーク」を実施　地域の人から主権者教育に関する意見を聞く »

●第6回ものづくり大賞　ものづくりの技能を表彰 (2016年01月04日)

都道府県・政令指定都市教育委員会から推薦された生徒及び学校について、文部科学省に設置した「ものづくり日本大賞青少年部門選考委員会（高等学校・中学校等クラス）及び青少年支援部門選考委員会」にて審査が行われ、第6回ものづくり大賞が決定しました。

「青少年部門」においては全国のものづくりに関する競技大会等において文部科学大臣賞等を受賞した中学生・高校生の中から特に優れた個人・団体のうち、応募のあった15件のを審査の中から福島県立郡山北工業高等学校コンピュータ部　ROBO　Production Project Teamが選ばれました。家族の安全を守る多機能型ホームセキュリティロボット「Pro ROBO」の開発、ナノ・マイクロアプリケーションの開発やそれを防災に役立てる取組が評価されました。

「青少年支援部門」においては、ものづくり人材育成に大きな貢献があった学校（中学校、高等学校、中等教育学校）のうち、応募のあった8校の中から宮城県工業高等学校及び住田町立世田米中学校（岩手県）が選ばれました。

宮城県工業高等学校は、高度熟練技能者による技術指導、先輩から後輩への実技講習、プログラミングやものづくりコンテストでの高い成績が評価されました。

住田町立世田米中学校（岩手県）は、森林林業日本一を目指す住田町にある学校として木工工作に取り組み、木工工作コンテストでの高い成績が評価されました。また、特設木工部という部活の取組も評価されています。

« 文科省「情報ひろばラウンジ」で平成27年度第5回サイエンスカフェ開催 | トップページへ 文科省、「車座ふるさとトーク」を実施　地域の人から主権者教育に関する意見を聞く »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2016年01月04日 17:03

---