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教育委員会と提携し、メキシコシティ全公立中学校でQuipperが採用されます (2017年04月20日)

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このたび、メキシコシティ教育委員会との提携により、株式会社リクルートマーケティングパートナーズの海外子会社Quipper Limited社の「Quipper Video」が、メキシコシティの全公立中学校200校で、導入・活用されることが決まりました。

「Quipper Video」は、教育環境格差の解消手段としてつくられたオンライン学習動画サービスです。

ペニャニエト政権によって教育改革が取り組まれているメキシコですが、その最大の都市メキシコシティにおいて、Quipper Limited社の提供する模試(Exámen de Diagnóstico Quipper)および、 映像授業サービスを導入することにより、経済格差の解消、 そして学力向上に取り組むこととなりました。

導入の決定した200校の9割以上が、低所得者の子どもが通う地域にあります。

このたびの模試および、映像授業のサービスにより、子どもたちの学力を向上させ、高校進学へと繋げます。

まずは、6月~7月にかけて行われる全国統一能力試験を前に、各校の学力測定が行われます。

メキシコの教育制度は3・6・3・3・4制で、 義務教育期間は幼稚園から中等教育となる高校修了までです。

就学率は、国立統計地理情報院の2010年調べによると、6歳から12歳までの小学校では96.2%、13歳から15歳の中学校では85.9%ですが、16歳から19歳までのでは高校では51.2%と落ち込みます。

このたびの模試とビデオの導入により約2万人の中学生の子どもたちの学力を上げていくことになります。

「Quipper Video」は、中学3年生を対象としており、各国の経験豊富な講師の授業動画をいつでもどこからでもオンラインで受講できる動画サービスです。

たくさんの子ども達に希望が芽生え、生きることにより意欲的になればいいですね。



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投稿者 kksblog : 2017年04月20日 07:58


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