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警告音で熱中症の危険を知らせる温・湿度計が発売されます (2017年05月10日)

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警告音で熱中症の危険を知らせる温・湿度計が発売されます。エンペックス気象計株式会社より6月1日新発売される商品で、「デジタル快適計Ⅲ」です。

「デジタル快適計Ⅲ」は、月日を初期設定することで、熱中症の注意目安モードにも、季節性インフルエンザ感染防止目安モードにも、自動で切り替わるようにできています。

切り替わりの時期は、4月から10月が熱中症用、11月から3月がインフルエンザ用です。

お知らせのしかたは、画面上のフェイスアイコンの表情でわかるようになっており、熱中症の目安としては「ほぼ安全」「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の5段階で示されます。

熱中症の目安は、日本生気象学会の「日常生活における熱中症予防指針」に基づいた温度と湿度からの判断です。「厳重警戒」と「危険」の場合には警告音とともに赤色ランプが点滅し、注意喚起を促してくれます。

インフルエンザ感染防止の目安は、仙台市庄司内科小児科医院の庄司眞先生の論文をもとに、温度と湿度の値から算出された水蒸気量(絶対湿度)を感染防止目安としています。3段階で示されます。警告音は鳴りません。

「デジタル快適計Ⅲ」は、暑さを感知しにくくなった高齢者の方にも、警告音と点滅するランプにより、「熱中症の注意喚起ができるように」ということから開発されました。

お年寄りとともに、子ども達にとっても、なかなか自分では警戒しにくい熱中症の予防、こうした機器のお世話になりたいですね。

エンペックス気象計



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投稿者 kksblog : 2017年05月10日 08:22


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