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このたびのバージョンアップでは、時代の流れを先取りし、より広く、よりきめ細かく業務に対応できるよう改良され、機能強化が施されています。

その中でも、要望の多かった学務系システム、特に学生募集に関連する機能を中心に、強化されています。

「マルチリンガル対応」、「4学期制」をはじめとしたグローバル人材の育成や留学生招致への対応、また、これまで私立高校向けにサービスが提供されていた保護者向けポータル「アンシンサイト」も大学生の保護者・保証人向けに改良されました。「アンシンサイト」では、大学への出席状況や成績情報の閲覧を保護者の方ができます。

日本学生支援機構(JASSO)公表の平成28年度外国人留学生は約24万人と、5年前の14万人から比べて1.7倍に増えています。

留学生の在留カードやパスポート情報の管理、入国管理局や文部科学省に提出する各種報告書の要望が増えて来ており、留学生管理機能の強化、また学生や教員が利用するシラバスや学生カルテなどのWebサービスメニューのマルチリンガル対応を行っています。

また、グローバル人材の育成に向けた教育の質の向上と国際交流の促進を目指して、4学期制を導入する大学が増えて来ています。それに対しては、これまでのセメスター制に加え、クォーター制にも対応できるようになりました。

状況に合わせての必要性から、学校を取り巻く環境も変化してきていますね。

システムディ